椅子から立ち上がる時の注意点

椅子から立ち上がる際に、みなさんは気づいていないかもしれませんが、多くの方は立ち上がるときに上半身を前に曲げ過ぎています
これは、反動を使いながら立ち上がっているということなのです。
反動を利用して立ち上がると、頚や腰が伸ばされ過ぎてしまうため腰痛や首の痛みを起こしてしまうことが多いのです。

 

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そこで、今回は簡単なテストを作りましたので、是非チャレンジしてみて下さい。

 

 

☆チェック方法☆

1・椅子やベットに座る
2・パートナーに自分の膝の垂直線上、顔の高さに手を配置してもらう

 

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3・その手に当たらないように立ち上がる

すると大抵の人は手にぶつかりそうになって立てないのです。
立てない原因は、普段足を上手に使っていないこと、腹筋と背筋のアンバランス等が原因です。
その為、前屈みになって反動を使ってしまうのです。

 

正しい立ち上がり方は前に屈むのではなく背中を伸ばし、背骨に体重が乗るように意識してください。
そして、反動を使わずに足の力を使いながらしっかりと地面を蹴るようにしながら立つことを意識してください。

 

どうしても上手にできないという方は、パートナーが背中を支えてあげて補助をしてもらいながら練習します。
一人で練習する時には、壁の前に椅子を持っていき、膝が壁にぶつかる手前のところに位置してから立ち上がるようにしましょう。
このとき、必ず周りにぶつかるものがないように注意して練習してください。

 

毎日の中に、運動の要素をいれていくことで、無理なく身体が鍛えられていきます。
便利すぎる世の中ですので、毎日の少しの努力が健康を保ってくれます。

EMINAL整体院